食事と図書 雨風食堂

2024-08-22

ブックナイトVol.23 ありがとうございました

7/13(土)雨風ブックナイトVol.23に
ご参加いただいたみなさま
この日もありがとうございました。

最後の写真にもありますが
図書担当からは
ここ最近の本に加えて久しぶりに
「生きなおす、ことば」
(大沢 敏郎 著/太郎次郎エディタス)
を紹介させていただきました。

誰かが書くということ
誰かが読むということ
言葉や、本というものの
本質に触れることのできる本だと思います。

この本は店頭になるべく切らさず
置いておくようにしています。
この日に一度売り切れましたが、
また入荷しています。

今月は他にも本がどっさり増えていますので
またブックナイトの日にも、
もちろんランチのお客さまも、
じっくり手に取ってみていただけたらと思います。
(お席へのお持ち帰りはご遠慮ください)

・・・

次回vol.24の開催は明後日8/24(土)です。
ギリギリのお知らせになってしまいました。
加えて過去2年間、8月には
普通のブックナイトを開催していないことから
今のところ常連さんのお申し込みが少なめで
こぢんまりとした開催となりそうです。

そして、今回急なことですが
当日は食事担当が不在のため
賄いをご用意することができなくなり
◉オープン時刻を18:30→19:00に
◉参加費を2,000円→1,500円に
変更させていただきます。

すでにご予約済みの方には
個別にメール等でもご連絡しております。
急な変更となり申し訳ありません。
デザートはしっかりご用意がありますので
いつも通りご注文いただけます◎

ご予約はまだまだゆとりがありますので
ご参加いただける方は
こちらから詳細をご確認いただいて
申し込みフォームからお申し込みいただくか、
明日の営業時間中にお電話でご予約ください。

また今月も皆さまにお会いできるのを
楽しみにしています。

2024-07-11

ブックナイトVol.22 ありがとうございました

6/8(土)雨風ブックナイトvol.22に
ご参加いただいた皆さま、
この夜もありがとうございました。
今年は体にダメージを残さずに終えることを
目当てにしていまして
時間割を変えてみたところ
ブックナイト史上一番
ゆるめ、軽めに行えた回だったかと思います🕊️

緩い(ゆるい)と緩い(ぬるい)は
漢字こそ同じですが
随分ニュアンスが違う言葉ですよね。
私はブックナイトについて
開始当初から「ゆるく」という言葉を使ってきましたが
参加者さんには「全然ゆるくない」と
よくご指摘を受けました。笑

より深く問い、
より遠くまで考えながらも
いつでも変われるように自身を開いていることを
「ゆるい」と表現したいと思います。
なのでブックナイトはあくまでゆるく。

この日は最終的に
人はみんなそれぞれのぐるぐる(螺旋)を
生きているのではないかという話になりました。
思わぬ方向に話が転がって行ったことを
謝られる方が多いですが
それこそ他者と話す事の醍醐味だと思います。

・・・

7月のカレンダーではお知らせ済みですが
次回vol.23の開催は7/13(土)です。
この数字もトークイベントを含んだり
含まなかったりと
曖昧なことになっていますが…

ご参加いただける方は
こちらから詳細をご確認いただいて
申し込みフォームからお申し込みいただくか
営業時間中にお電話でご予約ください。

今月はブックナイトに合わせての
新刊本の注文はありませんが、
前回入ってきた本や、少しずつ追加された本など
またじっくり手に取っていただけたらと思います。

今週末も、皆さまにお会いできるのを
楽しみにしています。

2024-06-24

「仕立て屋のサーカス」高知公演 ありがとうございました


1日目


2日目

この週末は「仕立て屋のサーカス」高知公演に
2日間、図書部門amekaze booksで
出店させていただきました。

コロナ禍に
「したてやのサーカス」(夕書房)を読んでから
ずっといつか体験したいと思っていましたが
まさか高知で叶うと思わず…
本当に、本当に素晴らしかったです。

ひとりひとり見えていたものは異なると思いますが
自分の生ではない古代の、そして自分の幼少期、
更に自分が居なくなった後の記憶の中にまで
放り込まれるような体験でした。

こんな世の中でも、同じ空の下に
こんな公演が行われているのだ、
こんな人達がいて、束の間でも
こんな世界を作ろうとしているのだということが
どれだけの人の救いになるだろうかと思います。

今回、会場には
そんな本達を持って行ったつもりです。
暗転した時に、小さく輝いていた電球達のような
何処にも行けない私たちの叫びのような
子どもたちの笑い声のような。

図書での出店は6〜7年ぶりでしたが
懐かしいお顔にもたくさん再会できて
嬉しかったですし、
一心に本を見ている人たちの姿が大好きだなぁと
改めて感じられました。

曽我大穂さん、スズキタカユキさんをはじめ、
スタッフの方々もボランティアの方々も
出店者の皆さんも、温かく素敵な人ばかりで、
幸せな2日間でした。

またきっとお会いできればと思います。
ありがとうございました。

2024-05-30

雨風ブックナイトVol.22開催のお知らせ

久しぶりの雨風ブックナイト
次回の開催は6/8(土)になります。

ご参加いただける方は
こちらから詳細をご確認いただいて
申し込みフォームからお申し込みいただくか
営業時間中にお電話でご予約ください。

写真は12月に開催したVol.21の様子です。
ゲストの服部麻子さんには初回から2年間にわたり
ほぼ毎回のように隣に座っていただき、
本当に心強く、刺激的で
楽しい時間を過ごさせていただきました。
本当にありがとうございました。
そして今更ながら、参加者の皆さんも
この日も遅くまでありがとうございました。

麻子さんも今年からは次のステージへ…という事を
本来であれば2月に発表したかったのですが
図書担当の体調不良により
急遽ブックナイトが中止になり
その後もいろいろなタイミングが重なって
気づけば半年近く、通常のブックナイトは
お休みする形になってしまいました。

今回はゲストの方はいらっしゃらない予定ですが
久々にみんなで車座になって
ゆるく話す感じも良いのではないかな、
と思っています。

ブックナイトの日に合わせて
新刊本もまたたっぷり注文していますので
またご紹介させていただきますね。

また皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

2024-04-24

「不完全な司書」を巡る雨風ブックナイト

昨年の発売以来、当店でも静かに売れ続け、再入荷を繰り返している「不完全な司書」の著者であり、奈良県東吉野村で人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」の司書を務められている青木海青子さんと、同じく「ルチャ・リブロ」の青木真兵さんのお二人をお招きして、「不完全な司書」の読書会を行います。

不完全な司書

青木海青子 著

四六判並製 256頁
定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7398-6 C0095 〔2023年12月〕

本は違う世界の光を届ける窓
図書館は人と人の出会いの場所
司書の仕事はケアにつながる

奈良県東吉野村にひっそりとたたずむ「ルチャ・リブロ」は、自宅の古民家を開いてはじめた私設の図書館。このルチャ・リブロの司書が綴る、本と図書館の仕事にまつわるエッセイ。
人と接するのが苦手で、本という「窓」から外の世界と接してきた。そんな著者が自らの本棚を開放することで気づいた「図書館」の本質的な効用。精神疾患を抱える「支えられる立場」から、司書という「人を支える立場」になりえた体験を通じて、司書の仕事の豊かさ、奥深さ、そして本という「窓」の持つ力が伝わってくる。
読むと訪れてみたくなる、ある個性的な図書館の物語。

“私の来し方には、いつもそこに「本」と「生きづらさ」が座しています。自分自身の読んできたものと、読書の周辺を紐解くだけで、「この人、よく生きていたなあ」と何やら放心してしまいます。ルチャ・リブロはそんな私自身の読んできたものを開いたような場所で、だからこそ、少ししんどい状況にある人が、ふとこの場所を見つけて遠い道のりをやってきてくれるのではないかと考えています。”(「まえがき」より)

///  ゲスト  ///

青木海青子(あおき・みあこ)

人文系私設図書館ルチャ・リブロ司書。1985年、兵庫県生まれ。約6年の大学図書館勤務を経て、夫・真兵とともに奈良県東吉野村にルチャ・リブロを開設。2016年より図書館を営むかたわら、「Aokimiako」の屋号での刺繍等によるアクセサリーや雑貨製作、イラスト制作も行っている。青木真兵との共著に『彼岸の図書館――ぼくたちの「移住」のかたち』(夕書房)、『山學ノオト1~4』 (エイチアンドエスカンパニー)、単著に『本が語ること、語らせること』(夕書房)がある。
» 人文系私設図書館ルチャ・リブロ

青木真兵(あおき・しんぺい)

1983年生まれ、埼玉県浦和市に育つ。「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」キュレーター。博士(文学)。社会福祉士。2014年より実験的ネットラジオ「オムライスラヂオ」の配信をライフワークとしている。2016年より奈良県東吉野村に移住し自宅を私設図書館として開きつつ、現在はユース世代への支援事業に従事して糊口をしのいでいる。著書に『手づくりのアジール──土着の知が生まれるところ』(晶文社)、妻・青木海青子との共著『彼岸の図書館──ぼくたちの「移住」のかたち』(夕書房)、『山學ノオト』シリーズ(エイチアンドエスカンパニー)、光嶋裕介との共著『つくる人になるために 若き建築家と思想家の往復書簡』(灯光舎)などがある。
» 人文系私設図書館ルチャ・リブロ

///  日時・ご予約  ///

開催日 2024年5月11日(土)
時間 OPEN 18:30
START 19:00
CLOSE 21:00

21:00〜デザートタイム
(希望者のみ・別途ご注文)

場所 食事と図書 雨風食堂
参加費 1,500円(25歳以下 500円)
※1ドリンク込み
ご予約申込 🈵満席となりました

以下フォームよりお申し込みください
★書籍をご注文の方は
4/29(月)までのお申し込みで当日お渡しになります。
ご注文分のみのご用意になりますのでお気をつけください。

2024-03-05

「雨風文芸」6号をご購入された方へ

「雨風文芸」6号「癖」の
2月以前発行分のプロフィールに漢字の誤りが
2月中旬〜3月頭発行分には
印刷ミスがあることが発覚しました🙇‍♀️

正しいプロフィールはこちらです。


誤:唯
正:結

印刷ミスのあったものは
左右のページが同じになっています。
該当の物をお持ちの方は
amekazebungei@gmail.comまで
プロフィールページの写真をお送りいただければ
新しいものを郵送させていただきます🙇